補聴器専門店に足を運び気に入った補聴器が見つかりお試ししよと思った時、どんなことに注意すべきなのかわからないこともあるのではないでしょうか。
・補聴器を1週間以上お試しする際に確認したいこと3選
・お試しという言葉の罠
・お試し期間に補聴器調整をいれる理由
・書面で規約を確認する重要性
私自身は先天性の中等度混合性難聴ですが、営業経験があり営業として契約締結した経験も、顧客として契約締結した経験ももたくさんあります。
お試しだからこそ契約締結は重要です!
本記事では、両耳先天性難聴で営業としても顧客としても契約締結の経験がある私が、補聴器を1週間以上お試しする際に確認したいことを3選お伝えしますので、最後までご覧になってみてください。
支払い金額・本当にお試しかどうか
補聴器を1週間以上お試しする際、無料でレンタル店舗・補聴器もあれば、お試し料金がかかる店舗・補聴器もあります。支払い金額と本当にお試しなのかどうかは確認しましょう。
お試しにお金がかかる
補聴器を1週間以上お試しする際、無料でお試しできるのかお金がかかるのかは要確認しましょう。
補聴器の種類によって無料でお試しできるものとお金がかかるものがあったり、補聴器専門店によって無料でお試しできるかお金がかかるか変わってくるケースもあります。
事前にお金がかかるのかどうか、お金がかかる場合は支払い方法や支払いサイクルを確認しましょう。
お試しでもお金がかかるケースがあるので注意してください!
購入した後に返金可能期間があるだけ
注意したいこととして「お試し」といいつつ購入で、購入した後に一定期間内であれば返金できるというケースもあります。
お試しと言いつつ購入なので、先に補聴器購入代金をお支払いし「試してみて合わなければ一定期間内なら返金できますよ。」というものです。
支払いサイクル・支払い方法・返金タイミングが複雑だったりするので、オススメしません。そもそも「お試し」という言葉を使って実質は補聴器購入です。
ある店舗でお試しをゴリ押しされましたが、一定の返金期間があるだけで実質補聴器購入でしたので、お断りしました!
お試し期間・補聴器調整の回数
補聴器をお試しする際、お試し期間とそのお試し期間に補聴器調整を何回やってもらえるかは要確認です。初めて補聴器を活用する場合は違和感を感じるのが普通なので、音の調整が必要だからです。
お試し期間
お試し期間は何日なのか、何月何日までに返却する必要があるのかを確認しましょう。補聴器専門店やメーカー、補聴器の種類によってお試しできる期間は変わってきます。
私の場合、耳あな型の補聴器を30日間試すのに¥4,000かかった店舗もあれば、耳あな型の補聴器を30日間試すのに特に費用が発生しなかった店舗もありました。
お試しでもお金がかかるケースもあるので注意が必要です!
調整回数
補聴器は一度つけて終わりではなく、より快適に聞こえるように音の調整が必要です。お試し期間であったとしても、音の調整を行うことでより自分自身に合っているかどうかを確認できます。
仮に30日間お試しするのであれば最低でも1回、できれば2回以上は音の調整を行いたいところです。補聴器のお試しを開始する際に音の調整日と返却日を決めてしまいましょう。
店舗と時間が合わなくて音の調整ができない、返却日に間に合わない、とならないように事前に日程調整を行いましょう!
万が一紛失・壊してしまった際の弁償金額
補聴器は医療機器であり、落としてしまうと割れてしまいます。また、小型であるため外した際にどこかに置き忘れて紛失してしまうリスクもあります。
壊したり紛失をしてしまわないように細心の注意を払う必要がありますが、万が一紛失・壊してしまった際の弁償金額は事前に必ず確認しましょう。
書面での規約を必ず確認
補聴器をお試しする際、お試しする際の規約があるはずなので、必ず書面で規約をもらってください。難聴者はただでさえ聞き取りにくいので、口頭ではなく書面でもらうのがポイントです。
紛失・壊してしまった際の弁償金額が書面に記載されているはずなので、必ず確認しましょう。逆に、書面に弁償金額の記載がない場合は記載するようにしてもらってください。
書面でもらうのがポイントです!
書面での規約で気になる点があれば確認
紛失・壊してしまった際の弁償金額もですが、それ以外に気になることがあれば必ず確認しましょう。規約を読んで違和感や懸念点がある場合は、事前に解消しましょう。
疑問点・懸念点は事前に解消しましょう!
まとめ
補聴器を1週間以上お試しする際に確認したいこと3つです。
1つ目は、支払い金額・本当にお試しかどうかです。お試しでもお金がかかるケースや、「お試し」といいつつ購入で、購入した後に一定期間内であれば返金できるだけというケースもあります
2つ目は、お試し期間・補聴器調整の回数です。お試し期間とそのお試し期間に補聴器調整を何回やってもらえるかは要確認です。初めて補聴器を活用する場合は違和感を感じるのが普通なので、音の調整が必要だからです。
3つ目は、万が一紛失・壊してしまった際の弁償金額です。補聴器をお試しする際、お試しする際の規約があるはずなので、必ず書面で規約をもらってください。
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